東洋ワークスタイル2007年入社 60代

鈴木 正徳60代

2007年入社

人生の転機になったタクシーをこれからも長く続けるために、そして下の世代に繋ぐために。

過労で大怪我をして始めたタクシーが人生の転機になった。

元々は飲食系の仕事をしていましたが、凄くハードワークでした。1日14時間から15時間くらい働いていて、ある時に過労で交通事故を起こしてしまって…1年半くらいリハビリをしていたんです。
その期間の時に自分にできる事はないか考えていた時に、自分で二種免許を取ったんです。折角取れた二種免許を活かしたくて東洋交通に入社しました。

そういう感じでドライバーを始めましたが、やってみたら意外と面白くなってきて。
毎日お客様を乗せて色々なお話をしたり、乗せただけの人生があったり、あとは自分の営業が収入に直結してくれるので、ゲーム感覚でどんどん成長できましたね。

真面目に楽しむことが仕事のコツ!

タクシードライバーは成果主義なので、真面目に仕事をしていれば多少なりとも成果は挙げられますし、チャンスを得ることができると思います。
今は特に流し営業だけではなく無線配車やGOアプリの配車が増えてきたから、営業的な技術も昔よりかは必要としないのではないでしょうか。今入社される方にとってはすごく良い環境だと思います。

お客様をお乗せするその瞬間、一瞬がお客様の人生の一部だと思います。だからこそ、仕事は真面目にやって、そして楽しむことがタクシードライバーを長く続けるコツではないでしょうか。

タクシードライバーの楽しさを、下の世代の人達に伝えていきたい。

60代になった今、若い世代のような明確なキャリアアップの目標はないですね(笑)。だからこそ僕は、健康でいてタクシードライバーを出来るだけ長く現役で頑張れるような、そういうドライバーでいたいと思います。
あとはこの職業でとっても良かったと思っているので、その「良かったこと」をしっかり下の世代に伝えていけるようなことができればいいですね。

この仕事は毎日のルーティンをきっちりやれる、積み重ねをできる事が重要だと思います。
例えばちゃんと毎出番、安全で事故や違反なく売り上げてちゃんと帰ってこれる。その中で楽しみを見出すことができる。その繰り返しだと思います。それがドライバーの醍醐味でもありますからね。だから僕は、当たり前のルーティンをこれからもちゃんとやっていきたいです。

私のオフの過ごし方

ゴルフにフィットネスにバイクに…趣味をエンジョイ!

この仕事になってから自分の時間をたくさん取れるようになりました。お休みの時間にはゴルフやフィットネスに行って筋トレをしたり、昔は取れなかった家族の時間を取ったりしています。
あとは最近孫が出来て、孫と過ごす事も凄く楽しいですね。隔日勤務で勤務が終了してからは1日自由な時間をとれるので、例えば午前中に勤務が終わったら午後にゴルフに行って、夕方に帰って寝るという生活をしています。
バイクも趣味なので、この前1人で長野の方に行って走りました。

本当に趣味がたくさんできましたね。充実したお休みです!