岡部 ゆきね20代
2018年入社
乗務を始めたばかりの頃は、道も分からないこともあり、ほとんど余裕がありませんでした。しかし今では少し気持ちに余裕が出てきて、お客様との会話を楽しめるようにもなっています。
特に「頑張ってね」と応援してもらえるのが嬉しくて、そんな時はついついモチベーションも上がりますね。
余裕が生まれたおかげで、前向きに悩めるようにもなりました。お客様からお叱りをいただくことはあるのですが、そのたびに何がいけなかったのか考えたり、どうすべきだったのかを班長に質問したりして、同じ過ちを繰り返さないようにしています。
今は毎日が勉強ですが、何年やっていても日々勉強だと先輩方から指導されています。
まだまだ女性が少ない職場ですから、女性の先輩って心強いんですよね。女性同士でしかできない相談ごともありますから。
私の場合、入社間もない頃には身近に相談できる女性の先輩がいたのですが、その後、本社に異動になりました。なので今は、女性ならではの悩みなどを相談できる先輩がいなくなってしまったんです。
だからこそ、もしも女性の後輩が入社してきたら、何でも相談し合えるような関係性を築きたいですね。上下関係はあまり気にせず、むしろ友達感覚が理想です。お互いにアドバイスできるようになれればいいと思います。
当社にはエキスパートドライバーサービスという付加価値の高いサービスがあり、その中の一つであるキッズタクシーというサービスを担う乗務員になりたいです。
昔から子どもが好きで、大学時代には教員免許を目指すかたわら、小学生に読み聞かせをするボランティアにも参加するなどしていました。当社に入社したきっかけも、ある合同説明会でキッズタクシーのサービスを展開していると知ったためなのです。
学校の先生でなくても、こういう形で子どもと触れ合うこともできるのかと。なので今はキッズタクシーの乗務員を目指して、日々頑張っているところです。
また、今は女性の班長がいないので、自分が班長となって、新卒で入社してくる女性の皆さんに「女性でも活躍できるんだぞ」っていうところを示せる存在になりたいですね。
休日のお出かけが、お客様との話題づくりのきっかけに。
基本的にはインドア派なんですけど、休日に外出するなら、一人で映画を観に行ったりします。あとは大学の時の友人と外へ食事に出かけることもありますね。普通に昼間からお酒を飲みに行きます(笑)。
こないだは池袋で美味しい焼き鳥のお店を教えてもらいました。
タクシードライバーの良いところは、そういう情報を知っていると、仕事中でもお客さんと情報交換ができるんですよ。
「あそこに、こんないい店ありましたよ」とか、自分から教えたり、逆にお客様から教えられたり。そういう話題づくりにもなっています。