鈴木 洋司40代
1997年入社
将来を見据えた働き方としては、世の中の風潮に合わせていくことが大事かなと思います。今ですと「ウーバー」など新しい配車サービスが登場している状況で、今後はどのように法整備されていくのか分かりませんが、その時代にふさわしいドライバーの在り方を模索していたいですね。
以前は個人タクシーを目指していたこともあったのですが、日本交通の看板で仕事をさせてもらっているというのは、とても大きいです。
福利厚生もしっかりしているので、今はこの会社で働き続けたいという気持ちが強いですね。個人になるとそれなりの不安や難しさもあります。
例えば車が故障したら、会社なら代車を用意してもらえますが、個人ではそうはいきません。車がなければ当然、営業ができません。それは収入に直結します。そういう意味では今の状態にメリットを感じています。
この仕事は不規則なので、やはり健康管理が一番大事だと思います。私の場合は、走るようにしています。
始めたきっかけは、運転手になって2年目ぐらいからお腹が目立ってきたためでした。階段を上るのも辛くなってしまって、これはちょっとやばいなと。それでまずはウォーキングから始めたんです。最初は1km歩くだけでも筋肉痛になって大変だったんですけど、そのうち1kmがラクになって、じゃあ3km歩いてみようと。それが5km、10kmとなって、それもラクになってきたら、じゃあ走れるんじゃないかということで、走るようになりました。
早番の時には昼間から動けたので、明けの日に近くの河原を走ったり、マラソン大会に参加したりしていました。今は遅番なので、ジムで走ることが多いですね。1時間から1時間半ほど汗を流すようにしています。
そして睡眠をしっかり取ることですね。これらはなるべく崩さないようにしています。運動と睡眠がしっかりできていれば、肩こりとか腰痛も治るんですよ。運動を始める前は、肩とか腰とかあちこち痛かったのですが、それが運動のおかげですっかりラクになりました。疲れた時こそ、運動することが大事だと思います。
特に誰かを目指しているというのはありませんが、僕自身、上下関係が嫌いなんですよね。ですから、今は班長をやらせてもらっていますけど、「自分が班長だ」と偉ぶる気持ちは一切ありません。自分がやってきたことを伝えるアドバイザーのような立場だと思うようにしています。自分がやってきたことを伝えて、それをみんなが理解してくれて、それで仕事を楽しんでもらえるなら、それが何よりですね。
そして誰からでも相談されるような存在でありたいなと。
僕が若い頃は、気軽に相談できる先輩がいなかったんです。「同じことを訊いたら怒られるんだろうな」っていうのもありましたし、何度も仕事を辞めようと思ったことがありました。そんな思いを抱える人をなくしたいという思いがあります。
休日にはドライブをして気分転換を。
先ほどお話ししたマラソンもそうなのですが、休日はほとんど家にいませんね。家にいるのがすごく嫌いなんですよ、「こんな天気のいい日に何をやってるんだろう」と、時間がもったいなく思えるんですね。だから何も予定がなくても、とりあえず出かけてしまいます。車があるので、ドライブに行くだけでも気分転換になりますしね。だいたい関東一円がほとんどですけど、ドライブの先々で美味しいものを食べるのもいいですよ。
最近だと家族の希望で、秩父の三峰神社や、横浜のみなとみらいに行ってきました。